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第八回ラジオステーション

2006年あらたな年を迎えてから、初のラジオステーション公開となります。今年は新年早々新柄の「小袱紗」が新しくラインナップに加わりましたが、何か話があるのでしょうか?

教室の予定

Burobu  Burogu2

2006年度の友禅教室がスタートしました。おかげさまで、この教室も今年の6月で5年になります。

(この写真は本日の袱紗の体験の様子です)

1月の教室の予定をお知らせします。

1月18日(水) 袱紗、五節句体験       13:00〜16:30

1月21日(土) 土曜日コース(前期) 友禅 10:00〜16:30

1月25日(水) 水曜日コース 開講式    13:00〜15:30

新作発表

Fukusasakura1_1         Fukusakaiawase1

昨日小袱紗コースの新柄が染あがって参りました。この時期にはちょっと
早いかもしれませんがブログを御覧頂いているみなさまに、ひと足はやく御報告というこで
できたてホヤホヤの新柄の写真をUPさせていただきました。御覧いただければ
何の説明も必要ないかと思うのですが、春の季節を彩る「さくら」と、一年を通して
いつでも楽しんでいいただける「貝あわせ」の柄となっております。
今回そめあがってきました「さくら」と「貝あわせ」のオリジナルに付いてですが、もちろに
仕立てることも出来るもですが、また新しいかたちの楽しみ方を提案したいな!
と考えておりますので、どのようなカタチニなるか後ご期待ということで楽しみにしていてください。
あまりにも早い報告ですので、ホームページ上にはまだ情報が掲載されていませんが、
今週末からでも受講可能となっております。
開講日時に関しましては今まで通りの「小袱紗コース」とおなじ予定で行っていきますので
どうぞ、お気軽にお申し込み、お問い合わせください。

「若々しい友禅染をめざして」

全国ならびに海外の友禅染を愛好して下さる皆様に今年一年の抱負を述べます。先ず年の初めにあたり皆様のご多幸を祈念申し上げます。私は毎年日本民族の源流である伊勢神宮へ参拝させて頂きます。内宮は皇室の御先祖の神様である天照大神をご祭神として約二千年前、外宮は天照大神の食事を司る豊受大御神をご祭神として千五百年前からご鎮座になっています。そして今からおよそ千三百年前から二十年に一度式年遷宮という行事が行われています。(遷宮祭とは二十年に一度社殿や御装束、御神宝に至るまで一切を新調して大御神に新宮へお遷りいただく神宮最大のお祭)これは、「国も人も常に若々しくありたい」という日本民族の願いが込められていると言われています。私はこの事実を学び、友禅染についても江戸時代から継承されてきた日本の伝統的染織文化の一つであります。その基本の原点を護りつつ常に若々しくなければならないと改めて感じ入りました。特に第二次世界大戦後は敗戦の結果生活様式まで大きく変わり民族衣装である着物も欧米文化の激流にさらされ、日常の衣装文化から非日常化されてしまいました。着物を愛してくださる皆様のためにも今年一年更に世界に誇れる友禅染を目指して新しい挑戦者の心意気で若々しい友禅染に取り組んで参る決意ですので何卒宜しく御願い申し上げます。

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