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重要文化財の手描友禅染振袖の公開 「京都国立博物館」

京都国立博物館に所蔵されておりました(重要文化剤)紋縮緬紅地大束ね熨斗文様振袖の修復が完成し、一般公開されています。
この衣装は弊社工房の別格の思い入れがあります。お得意先である室町筋の老舗 ?千總様(京都友禅史会の幹事)がこの振袖をお預かりになっていて今から約40年前 昭和の技術で再現するよう依頼を受けました。 当時一流の職人さんの中から、図案師、下絵師、糸目糊置師、挿友禅師、引染師、印金師、刺繍師の生抜きの方々に各々の分野技術はもとより秘められた苦労、努力の跡を追って精緻に再現出来るか挑戦させて頂いた, 思いで深い作品です。
その様子は以前にも何度かテレビ番組での放送があったと記憶しております。拝見された方もおられると思うのですが、本当に苦労の連続だったと聞いています。
当工房の見学の際に復元の衣装を目にされた方も大勢おられると思いますが、どうぞこの機会にオリジナルの熨斗文様振袖を拝見されてはいかがでしょうか。

京都新聞電子版
ニッケイネット新聞
朝日.com

展示は平常展示館で5月13日まで(月曜休館)。
公開する。入館料は一般500円、大学高校生250円。問い合わせは同博物館(075・541・1151)Im20070410nn000y5211004200713
ニッケイネット新聞より

月刊 染織アルファ

今月四月発売の染織アルファ(染織と生活社)は「今を拓く京の伝統技」という特集が組まれています。その記載記事の1つとして、受け継がれる手仕事 「京友禅の名匠 ? 橋 ?」という題目で私どもの染工房が紹介されております。
当工房には皆様より一足早く書籍が届いたので少しだけ早くに記事の内容を拝見させていただきました。
取材をされたライターさんは非常にお若いかたでしたが、ひとつひとつの作業工程や私ども染工房の特徴を非常に上手く捉え表現していただいていると感じました。
こうして多くの方々に京友禅の良さを知って頂ける機会を与えてくださった皆様に非常に感謝致しております。

Sennshokuarufa販売先

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