手描友禅染は職人の伝統の技が季節をめぐる時の流れとともに描き出す日本美の結晶です。
高橋徳では着物や帯の製造を中心に「手描友禅染教室」や「工房見学・体験」一階フロアーでは「友禅和小物 たかはしとく」のショップをオープン致しております。
◆ショップ営業日時:11:00〜18:00 営業日:月曜日〜土曜日 ※日曜日・祝日・第2土曜日は予約があった場合のみ営業します。お気軽にお問合せ下さい。
◆お問合せ先:京都市中京区新町通二条上る二条新町717 TEL : 075-211-1664
◆http://www.takahashitoku.com/top.html
21名の皆さんに御見学をしていただきました。京都の蒸し暑さに負けずしっかりと工程説明をきいていただき こちらも現場に即した思い・取り組み・スタンスなどをお伝えしながら同じものづくりを目指す同志として何かお役に立てば 何かのいいきっかけをつかんでいただければと思い まじめに 時には、冗談をまじえながら(いかなものか?) あっという間に2時間30分が過ぎてしまいました。また やり過ぎ・・・反省・・。適度でしたとかもう少し・・とか言う声は耳にしたのですが・・・また京都に来られたら覗いてください。熱い思いが通った時間をありがとうございました。
いつものように基礎コースの方のみ見学に行く。染をお世話になっている ま染工。スプレー(水の入った)を使い(二人係で)刷毛を使って染暈しをされている現場。締め切った工房の中で刷毛が生地にすれる音と小張りがパンパンそしてスプレーのシュー。そんな音のなかで複雑な暈しが少しずつ出来上がってくる。それを 食い入るように見つめる(どうなるんだろう?みたいな)基礎コースの方。そのあとは、質問・・質問・・質問・・・・。このあとは、蒸し水元ゴム水洗。黒染め屋・印金とそれぞれ車で移動。楽しかったドライブ?観光?いえいえ研修でした。自分の思ったことに直接、職人の口から答えをもらう。あまり機会のあるものではない。この後ろでは、染める前に一手間かける ふのり地入れをされていた。その中にアンモニアが入っていたので 咳は出るし 目は痛いし お腹減るし?はじめての体験でした。